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クリエイター向けWordPressテーマ「Stockholm」日本語マニュアル【インストールと初期設定編】

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Stockholmはあらゆるクリエイターのポートフォリオサイト構築に適したWordpressテーマです。ただ、海外製テーマのため使い方の解説は英語のみという難点がありました。なので今回は日本語で使い方を解説します。


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個人的には超お気に入りのテーマなので、たくさんの人に使ってもらいたいです!

主な内容

  1. Stockholmのインストール
  2. デモのインストール
  3. 必要なプラグインのインストール・設定
  4. その他初期設定


Stockholmはフォトグラファーやイラストレーターなどのクリエイターにおすすめです。洗練されたポートフォリオサイトを簡単に構築できます。まだ購入されていない方は、Envato Marketから購入をお願いします。


※Envato Marketの使い方については下記の記事でまとめています


では解説していきます。

目次

1. Stockholmテーマのインストール


Envato MarketでStockholmテーマを購入したら、インストールに必要なファイルをダウンロードします。Envato Marketにログイン後、自分のユーザー名の下のドロップダウンから”Downloads“をクリックし、購入済みテーマの一覧画面へ遷移します。

Envato Marketから必要なファイルをダウンロードする

Stockholmテーマの”Download”ボタンのプルダウンからAll files & documentationをクリックすると必要なファイルをダウンロードできます。

いくつかファイルがダウンロードされますが、その中に“stockholm.zip”という圧縮ファイルがあります。これを後ほどWordpressにアップロードしますので、ファイルがちゃんと存在していることを確認しましょう。

WordPressにStockholmテーマをアップロードする

WordPressの管理画面にログインします。
WordPressのインストールがお済みでない方は、下記の記事で方法を紹介しています。

外観メニューのテーマから先ほどの“stockholm.zip”ファイルをアップロードします。手順を以下の動画でご案内しています。

アップロードが完了したら「有効化」をクリックします。

有効化されるか下の画面に自動的に遷移します。

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お疲れ様です。ここまででStockholmのテーマのインストールが完了しました。次はプラグインのインストールを行います。

2. Stockholmに必要なプラグインのインストール

Stockholmを使うために必要なプラグインが指定されていますので、それらをインストールします。「外観」→「Install Plugins」と進むと、必要なプラグインの一覧が表示されますので、これらをインストールしていきます。

必要なプラグインの内容

  1. Stockholm Core:Stockholmを使うためのパッケージプラグイン(インストールが必須)
  2. Elementor:コード知識がなくても簡単にページを作れるページビルダー
  3. Envato Market:Envato Marketで購入したテーマを使っているとアップデートの際に通知がくる
  4. Layer Slider WP:画像をスライダー形式で表示(数秒ごとに画像が変わるなど)させる
  5. Qi Addons for Elementor:Elementorのアドオン(拡張機能)
  6. Revolution Slider:Layer Slider WPと同様のスライダープラグイン
  7. Select Instagram Feed:インスタの投稿をサイト上に表示させる
  8. Select Twitter Feed:Twitterの投稿をサイト上に表示させる
  9. WPBakery Visual Composer:Elementorと似たようなページビルダー

全てのプラグインにチェックを入れた状態で、一括操作で”Install“を選択し「適用」をクリックします。

次にインストールしたプラグインを有効化します。全てにチェックを入れて一括操作で”Activate“を選択し、適用をクリックします。

有効化が完了すると、このようにメニューに項目がたくさん追加されます。

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ここまでで、必要なプラグインのインストールと有効化が完了しました!


Stockholmはインストールするプラグインが多いのですが、全部は使わない場合もあります。Stockholmが用意しているデモ(サイトの着せ替えデザイン)が100種類以上もあるので、どのデザインにするかによって使うプラグインが変わってきます。不要になればアンインストールもできますので、この段階ではまず全部インストール・有効化をしておきます。

3. Stockholmテーマの初期設定



ここからはStockholmテーマの初期設定について説明をします。

Stockholmテーマの有効化

ダッシュボードのTOPページには下記のようなメッセージが表示されます。

Stockholmテーマは、有効化する事で全ての機能が使えるようになります。
Envato MarketでStockholmテーマを購入した際に、Purchase Code(購入コード)が付与されていますので、それを先ほどインストールしたStockholm Coreのプラグイン画面で入力すると有効化されます。


Envato Marketでテーマをインストールする際に必要なファイルをダウンロードしたページにいきます。”License certificate & purchase code”をダウンロードします。


PDFでLicense Certificate(ライセンスの証明書)をダウンロードできます。
その中にItem Purchase Codeという項目がありますので、こちらを使います。

WordPressのダッシュボードのメニューにStockholm Dashboardが表示されているので、先ほどのItem Purchase CodeとEnvatoに登録してるメールアドレスを入力し、Register Themeをクリックします。

無事登録されると”You have successfully registered〜”のメッセージが表示されます。

Regular License(通常ライセンス:大体の人がコレで購入しているハズ)でテーマを購入している場合、一つのドメインにしかテーマを登録できません。別のドメインにStockholmテーマを使いたい時はDeregister Themeボタンから登録解除してからでないと使えません。

Demo(デモ)のインポート

Stockholmの最大の特徴は100種類以上にも及ぶデモの多さです。
デモとは、サイトの着せ替え機能のようなもので、デザインが予めパッケージになっているのでインポートするだけでオシャレなサイトを作ることができます。簡単にいうとStockholmを一つ購入すれば、100種類以上のデザインを入手できるということです。


カテゴリーに分かれているので自分にあったテーマを選びましょう。写真のポートフォリオサイトを作りたい人はPortfolioやPhotographyなどのカテゴリーから選ぶといいです。


今回は写真のポートフォリオサイトを想定して、Leiaというデモをインポートします。


メニューのStockholm DashboardのImportをクリックします。

デモの一覧が表示されるので、インポートしたいデモを選択します。

Import TypeでAllを選択してImportボタンをクリック

完了するとデモが無事インポートされている事が確認できます。

エラーメッセージが出た場合

Please note that your server resources are not configured properly so you might run into an issue during the demo import process. Please adjust your server configuration value.
というメッセージが出ることがあります。「サーバー常のリソースの設定値が不十分なので、デモのインポート中に問題が起きるかもしれないので、設定値を変えてね」という内容です。



エラーメッセージが出ている場合は、サーバー側の設定がStockholmの仕様に合っていないので設定を変更する必要があります。まずはStockholm DashboadのSystem Infoのメニューを確認します。下記のように現在の設定値が赤字になっており”The current value is insufficient〜”(=現在の値は不十分です)と記載がある項目について設定変更が必要です。

Xserver(エックスサーバー)の場合の設定方法


お使いのサーバーがXserverの場合はphp.iniのメニューから設定を変更します。

phph.ini直接編集のタブから、値を修正します。

  • PHP Post Max Size (エックスサーバーではpost_max_size):256MBに
  • PHP Time Limit(エックスサーバーではmax_execution _time):300に
  • PHP Max Input Vars:エックスサーバーには無い項目なのでmax_input_vars=5000と追記

※post_max_sizeは256と数字だけ記載するとなぜかエラーになるので、256MBと記載します。

まとめ:まずは好きなデモを見つけよう

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お疲れ様です。これでStockholmテーマのインストールと最初の設定は完了です。

今回はStockholmテーマをWordpressにインストールし、サイトデザインのデモをインポートするところまで解説しました。この後のステップとしては、デモのデザインをベースに自分の好みに整えていく流れになります。Stockholmはとにかくデモの数が多いことが特徴です。100種類以上あるので迷ってしまいますが、きっとお気に入りのデザインが見つかるハズです!

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