趣味を活かして副業カメラマンを始めたい!必要なものや成功の秘訣も教えて!
こんなお悩みを解決します。
この記事の内容
- 副業カメラマンで月5万円稼ぐことはできるのか?
- はじめるために必要なものは?
- 稼ぐための最重要戦略
写真の趣味を収益化させたい人におすすめです。
Takaprexの実績
私自身は主にカメラマンのマッチングサイトとSNSを活用し、月8万円程度の収入を得ています。
- 土日祝日のみカメラマンとして稼働
- 撮影ジャンルはプロフィール写真のみ
- 月平均で8万円の収入
今回は私の経験をもとに、8万円を達成するまでの手順をロードマップにしました。誰でも達成できますので、収益化できていない方は是非!
副業カメラマンで月8万円は本当に可能なのか?
私の実績が示すとおり、月5万円を稼ぐことは可能です。
写真が好きで、向上心がある人であれば誰でも達成できるレベルです。私自身、カメラ歴は3年程度ですし、いわゆる「ガチプロ」ではありません。それでも土日だけの稼働で月8万円程度は達成できています。
「写真で稼ぐ」といっても方法は色々。
「写真を副業にする」といっても、方法がいくつかあります。
代表的な稼ぎ方
- 出張カメラマン
- ストックフォト販売
- ノウハウ販売
主にこの3つが写真で稼ぐ方法です。
この中で、初心者にもおすすめできるのが「出張カメラマン」です。
私の収益は全て出張カメラマンとしての収益です
それぞれの仕組みや収益の相場はこちらの記事をご覧ください。
今回は出張カメラマンを前提に8万円稼ぐ方法を解説していきます。
副業カメラマンで月に5万円稼ぐロードマップ
では早速、月8万円を達成するまでに必要な手順を解説していきます。
STEP1. 必要な機材を揃える
カメラやレンズなどの機材は何でもいいわけではありません。納品物となる写真にクオリティが求められる以上、使用する機材にも一定の水準が求められます。
中級機以上のカメラと明るいレンズが必要
例えば、カメラマンのマッチングサイトであるLovegraph(ラブグラフ)は、登録カメラマンに下記の機材を求めます。
・レンズ交換式カメラ
・センサーサイズがフルサイズであること(ただし、FUJIFILMの場合はAPS-Cでも可)
・ファインダー付きの機種であること
・標準域レンズ(F2.8以下) 1本以上(50mmF1.4や24-70mmF2.8など)
・望遠レンズ(F4以下)または広角レンズいずれか1本以上
計2本以上
Lovegraph
この内容がよく分からない方は、下記の記事で副業カメラマンに必要な機材スペックやオススメの機種について分かりやすくまとめていますので、ご覧ください。
カメラマン・マッチングサイトは非常に稼ぎやすいため、活用しましょう。登録にあたっては上記のような機材を求められますので、ご自身の機材が基準を満たしているか確認しましょう。
STEP2. 機材以外に必要なものを揃える
カメラとレンズがあれば撮影自体はできますが、仕事として撮影する場合には他にも必要なものがあります。
- 画像編集ソフト
- ストレージ
- ポートフォリオ・サイト
納品するデータはレタッチ(画像編集)が前提になりますし、大量の枚数を取り扱うので容量の大きいHDDも必用になります(私は2TBのものを使っています)。
ポートフォリオ・サイトは必須ではありませんが、あると無いとでは案件の受注率に大きな違いが生まれますので「インスタでいいじゃん」と言わずに作成することをオススメします。
STEP3. カメラマン・マッチングサイトに登録する
必用な機材やツールが揃ったら、撮影案件を獲得するためにマッチングサイトを活用します。
マッチングサイト:写真を撮って欲しい人とカメラマンを繋ぐプラットフォーム
カメラマンとして登録しておくと、撮影して欲しい人から依頼を受けることができます。おすすめのマッチングサイトや、登録審査を通過するためのコツはコチラをご覧ください。
SNSでの集客は思うよりもずっとハードルが高いです。良くも悪くもフォロワー数がものを言うことや、料金交渉の難しさもあります。その点では初心者ほどマッチングサイトを有効活用することをおすすめします。
STEP4. ポートフォリオ・サイトを作成する
ポートフォリオ・サイトは必須ではありません。でも作ることを強くオススメします。
インスタグラムでいいじゃん
そう思う人も多いですし、マッチングサイトにも作例を掲載するギャラリー機能はあります。
それでも、あえてサイトを作っておくことをおすすめする理由は
- 案件の受注率が上がる
- 信頼度が上がる
の2つです。
SNSやマッチングサイトの場合、写真が圧縮されて大きく見せることができません。一眼カメラで撮る写真は大きければ大きいほどその美しさが際立ちます。なので、ポートフォリオ・サイトを作り、そこで大きく掲載するだけでも優位性が出ます。
実際、SNSやマッチングサイトでお問い合わせをいただいた時に、WEBサイトのURLを添えて返信すると、受注率は上がる傾向にあります。
SNSが主流で、WEBサイトを持たないカメラマンが多いのですが、皆がやっていないからこそ差別化につながります。
副業カメラマンが撮影案件を獲得するために最も重要なこと
ズバリ、選択と集中です。
特定のジャンル(結婚式、家族写真、プロフィールなど)に特化しましょう。
自分、何でも撮ります!
というカメラマンに依頼をしたい人はいません。
写真撮影を依頼するのはいつも大事なイベントです。結婚式、七五三、卒業式・・・・・・などなど。つまり、失敗したくないので、そのジャンルの撮影に慣れた人にお願いしたいと思うのが普通です。
案件の取りこぼしを恐れて、「何でも撮ります」と言ってしまうカメラマンが多いのですが、逆です。ジャンルを絞って特化させることで優位性が生まれますし、クオリティが上がります。
不思議なことに特化して優位性が上がると、他のジャンルの撮影依頼も舞い込むようになります。私は子供の写真は一枚も掲載していないのに七五三のご依頼がちょくちょく来ます。
作例は逆算で
ギャラリーに掲載する作例は、必ず自分の目指す案件から逆算して撮影をしましょう。ただ撮りたいものを撮っていても、案件獲得につながる写真は撮れません。
女性からの依頼が多いので、男性のお客さまも増やしたい場合は男性モデルを起用する、などですね。
常に逆算して、戦略的に作例を積み上げていくことが重要です。
作例づくりの為のモデルさん探しの方法が分からない方はこちらもご覧ください。
まとめ:戦略的なアプローチで最短で稼げるようになろう
今回は副業カメラマンとしてまずは月8万円稼ぐためのステップをお話ししました。
戦略的に活動できているカメラマンは多くありません。「写真が良ければ依頼がくる」と思っているからです。
ただ、これは間違っています。一定のレベルは必用ですが、そこから先は「魅せ方」の問題が大きいです。
- 選択と集中で特化する
- ポートフォリオ・サイトでしっかり魅せる
- ターゲットを意識した作例を撮る
これらを意識するだけでも、大きな差別化になりますので戦略的にいきましょう!