カラフルで写真映えする被写体に溢れたディスニー・リゾート。
FUJIFILMの色が、ハマる。
FUJIFLMのカメラは色が良い。

カメラ界隈では「色のフジ」と言われたりする。個人的には「編集なしでも雰囲気のある写真に撮れるカメラ」と理解している。いわゆる「撮って出し」でもイイ感じに高めてくれる。
初心者用向け解説:「RAWデータ」と「撮って出し」
これから本格的なカメラを買おうと思っている方のために補足を。ミラーレス一眼や一眼レフと呼ばれるようなカメラで撮る時は、データ形式について知っておく必要がある。それがJPEGファイルとRAWデータ。
・JPEGファイルでのみ記録する
・RAWファイル とJPEGファイルの両方で記録する
おおよそ、どのカメラでも記録形式としてこの2つは備わっている。RAWとは、誤解を恐れずに言えばJPEGやPNG形式の画像データになる前の「生データ」になる。RAWファイルはそのままではスマホなどで開くことはできない。画像編集ソフト(PhotoshopやLightroomなど)で編集し、JPEGやPNGファイルに書き出すことで私たちが普段見ている写真データになる。
SNSでバズってるカメラマンの写真などはほぼ全てRAWで撮って編集されたものと思っていい。一方、カメラで撮ったままのJPEGファイルは「撮って出し」と言われる。
FUJIFILMの強みは「撮って出し」

撮って出しでも雰囲気がある。
これがFUJIFILMの最大の価値だと思う。私の場合、仕事の撮影ではもちろんRAWで撮るが、プライベートで撮った写真は編集しない。面倒なのもあるが、手を加えない方が、その時の思い出をそのまま保存できる気がするからだ(気持ちの問題だけど)。
「フィルム・ライク」という言葉がある。デジタルで撮影しているけど、どこかフィルム写真ぽくてエモい。FUJIFILMのカメラが最も得意とするところでもある。「フィルムっぽい写真」をデジタルで撮ろうとすると、編集で意図的に味付けする必要があるが、FUJIFILMは撮って出しの段階で成立する。
これは、FUJIFILMカメラの最大の特徴でもある、フィルム・シミュレーションのなせる技だ。細かい説明は割愛するが、簡単に言えば、富士フィルムが過去に販売していたフィルムの色味をデジタルで再現したものになる。だからこそ、デジタルで撮っているのに「なんとなく懐かしい」写真になる。
FUJIFILMで撮るディズニーランド

ボディはX-H1・レンズはXF35mmf1.4R
ディズニーリゾートで遊ぶには機動性が必要だ。機材を何個も持っていくわけにもいかない。なので、今回はボディもレンズも一個ずつ。



















