【作例】FUJIFILMで撮るディズニーランド・スナップ

もうかれこれ5年ぶり？にディズニーへ行ったので、自分が所有しているFUJIFILMのカメラでたくさん写真を撮りました。

ディズニーリゾートはカラフルで写真映えする被写体が多いので、FUJIFILMの色再現を紹介するには丁度いいかなと思い、今回作例として掲載します。

FUJIFLMのカメラは色が良い、と言われている

FUJIFILMは「色がいい」とよく言われます。



もっと正確に言うと、編集なしでもいい感じの写真に仕上がるよね、ってことです。

カメラマンの撮影は基本的に編集を前提とするため、RAWデータと呼ばれる生データをPCに取り込んで、編集して、最後にjpegやpngファイルなどに書き出すことで皆さんが普段スマホなどで見る写真データになります。

「RAWデータ」と「撮って出し」って？

RAWデータは直訳すると「生のデータ」ということになります。



普段私たちがPCやスマホで見る画像はjpeg形式やpng形式のファイルですが、RAWデータはそれらの画像データになる前のものです。簡単にいうと、情報量をかなり多く含んでいて、容量も１枚で数十メガバイトと重く、専用のソフトが無いと開くことができません。

「撮って出し」というのは、カメラの中ですでにjpegファイルとして保存されているデータです。スマホで撮影するのと同じで、撮った時にすぐ見られる形で保存されてるデータです。編集できなくはないですが、RAWデータみたいな情報量はないので、編集するとすぐに画像が荒れます。

FUJIFILMの強みは「撮って出し」

RAWデータと撮って出しの話をしましたが、FUJIFLMのカメラは撮って出しの画に定評があります。編集しなくても、綺麗で雰囲気のある画づくりができるので、エモーショナルな写真が好きな人に特に人気のメーカーです。


私の場合は、仕事の撮影ではRAWで撮りますが、旅行や週末に出かける時など、自分の思い出のための写真はほとんどjpegのままです。編集しない方が、その時の空気感みたいなものが残るかなと思い、あまり編集するのが好きじゃ無いからです。

• カフェに行った時
• 友達と遊びに行った時
• 旅行の時

こんなシーンで気軽にパシャっと撮っていい感じに残せるのがFUJIFILMのいいところ。

FUJIFILMで撮るディズニーランド

ボディはX-H1、レンズはXF35mmf1.4r（換算50mm）で撮影しています。

「記憶色」というエモーショナルな描写

FUJIFILMの画づくりはデジタルながら、どこかフィルム写真のようなノスタルジックな雰囲気が特徴です。FUJIFILMはその色彩設計の思想を「記憶色」と呼んでいますが、素敵な名前ですね。

暗いところに強い

FUJIFILMの特徴として、暗いところでの撮影に優れている点も挙げられます。


完全に真っ暗な空間というよりは、夕方や屋内など、光が少ないシーンです。暗い部分が黒潰れせずに残ることや、とにかく雰囲気良く撮れるのが特徴です。

ディズニーリゾートへ持っていくのにオススメな機種

多くの人にとってはディズニーリゾートへ行く目的は遊ぶことであって、撮影ではないと思いますので、その前提で。

撮影が目的なガチ勢の方はスルーで（笑）

X-S10

FUJIFILMの本格派ミラーレスの中では、コンパクトで軽いです。



プロモーションの仕方を見ていても、女性ユーザーを意識した作りになっているようです。画づくりの要（かなめ）となるイメージセンサーと画像処理エンジンも最高位の機種と同じものを積んでいるので、画質は申し分ないです。

✔️X-S10がオススメな人

• 重いカメラを持ち歩きたくない人
• コンパクトだけど画質にはこだわりたい人
• 色々なレンズを使いたい（使っていきたい）人

ディズニーリゾートは朝から夜まで滞在する人が多いと思います。



そうすると重いカメラとぶら下げて歩いていると結構疲れてきます（ジワジワ効いてくる）。

X-100V

こちらは、レンズとボディが一体型になったモデルです。


レンズが交換てきないので、画角は決まってきますが、明るいレンズなので暗い場所にも強いですし、人間の視界に近い画角なので撮りやすいです。


ディズニーランドのワールドバザール（お土産やが並んでいるエリア）などの風景を撮るのが好きな人、キャラクターの写真を撮るのが好きな人であれば、使い勝手がいいと思います。

✔️X100Vがオススメな人

• とにかく軽くてコンパクトなカメラがいい人
• レンズ選びで迷いたくない人
• クラシックな見た目のカメラが好きな人

一つ前の世代のX100Fという機種だと、中古になりますが価格もやや落ちるのでオススメです。