婚活では写真が必ず必要になりますよね。
大事な写真なので、意気込んでお金をかけて写真館でパシャリ。さぞ美しく写っているだろうとデータを見ると、、、
「・・・ん?・・・なんか微妙・・・ワタシってこんなだった・・・?」
「でも、プロが撮ってるワケだし・・・これが良いのかな・・・でも全然可愛くないんだけど」
という緊急事態。

泣ける!泣ける過ぎる!



泣ける過ぎるって何やねん。今回は婚活写真で失敗しないための方法をご紹介します。
Takaprexについて


これまで累計100名超の婚活男女を撮影させていただいています。
「ザ・お見合い写真」ではなく、その方の空気感を伝えられる写真を心がけています。
なぜ、プロにお願いしても婚活写真に失敗するのか?


婚活を始める時は必ず写真が必要になります。
ネットで調べると「プロに任せた方が間違いない!」という情報が多く、結婚相談所のアドバイザーさんも「ちゃんとスタジオで撮ってもらってください」なんて言う。
なので、意を決して撮影をお願いするも・・・拭えない「これじゃない」感。
プロに撮って貰った写真なのに・・・何か納得いかない。モヤモヤする。



え・・・私の感覚がおかしいの・・・?



いいえ。写真に満足できていない方は意外と多いんです。モヤモヤするっていう事はやっぱり写真がダメなんです。
正直、婚活写真失敗したな…って思ってたら担当さんにもカジュアル写真の方が良いと思います!変えましょう!って言われて草。
— たぬこ@婚活 (@konnkatuko) May 22, 2022
でも私も変えたいと思ってたから有り難かった😭
約3万位したからショックが大きい。
失敗する理由① イメージを共有できていない
いくらプロにお願いするといっても、何も言わずに自分のイメージを汲み取ってもらうのは不可能です。



美容室でも保存しておいた画像を見せたりしてイメージを伝えますよね。



でも写真館とかだと、なんか言いにくいじゃない。「こっちはプロなんだよ」みたいなオーラ出してさぁ。
はい。ここが問題でして、撮る側が言いにくい空気を作ってしまっている場合もあります。「プロに任せれば安心です」っていう謳い文句が「素人が口出すな」みたいな雰囲気にさえ伝わってしまう。
写真撮影は美容室ほど日常的に利用するワケではないので、なんか気が引けてしまうかもしれませんね。
でも、伝えて大丈夫です。
むしろ伝えるべきです。
それに対して聞く耳を持たないようなカメラマンは失格です。漠然とした要望を汲み取って具体的な形に落としこんでいくんもカメラマンの仕事なので。



私が撮らせてもらう時は必ず事前にオンラインで打ち合わせをします。
失敗する理由② カメラマンが合っていない
カメラマンのテイストと貴方の好みが一致していないケースです。



写真館ではWEBサイトの作例が良かったから依頼したのに全然違う・・・なんてことも。
それは、所属カメラマンが複数いて、WEBサイトの作例を撮った人と違う人にあたった場合などに起こります。
そういったミスマッチを回避するためにカメラマンのマッチングサイトも検討することをオススメしています。たくさんのカメラマンが登録されている中から選んで依頼できるので、自分の感性に合う人にお願いできます。


プロカメラマンなら間違いない、という嘘
先日、こんなツイートをしました。
要するに、「婚活写真はこうあるべき」と頭が凝り固まっていてクソダサい写真しか撮れない。
— たかぷれっくす | 婚活フォトグラファー (@takaprex) August 14, 2022
私もですがガチで向き合ってる人は女性誌も毎月ほとんど全部読んでアップデートを続けて作品に反映させます。
カメラマンの私がこんな事をいうのも微妙ですけど、プロカメラマンにも下手くそはたくさんいます。逆にアマチュアでもめちゃくちゃ上手い人もいます。



随分と言ったね 笑



はい 笑
カメラマンはオジサンが多いのですが(自分もだけど、、、泣)、写真の感性が古臭いままの人はたくさんいます。
10年も前であれば、婚活写真といえば「お見合い写真」が一般的でした。みなさんが「これぞお見合い写真」と思い浮かべるような写真です。


- 色のついた背景
- 椅子に座って、手は前で組むか、髪をかき上げて
- 微笑む。可憐に。おしとやかに。
ですが、そういった写真は時代にそぐわなくなっています。
婚活はもはや「行き遅れた人がどうにか結婚相手を探す手段」ではなく、出会いの一つのオプションです。「とりあえず結婚さえできればいい」という人もいますが、多くの人は「自分らしく恋をして結婚したい」と思って婚活しています。
なのに、写真は自分らしさの無い量産型。みんな同じ背景。同じ画角。



つまり、プロってだけで信用せず、しっかりカメラマンを選びましょうということです!
こんな婚活写真は見てもらえない?
よくある「ダメな婚活写真」について説明します。
ただ、実際の写真をここに掲載するのは難しいので、婚活アプリも含めてよくあるパターンをまとめました。
✔️女性のNG写真
- 表情が堅い
- 目に力が入りすぎてて怖い
- 加工しすぎ
- 犬とかスタンプで顔が見えない
加工しすぎですとか、犬などで顔をわざと隠している女性をアプリでよく見かけますが、男性側からすると「どんな人かわからない」に尽きます。
特に真剣に婚活をしている男性は、そういう写真を警戒しますのでスルーされてしまいます(遊び目的なら違うかもですが)。
表情が堅くなってしまう場合の対処法
表情が堅いのは緊張が原因です。
特に、写真を撮られ慣れていない人ほど緊張してしまいます。



緊張するな、っていうのが無茶です。
緊張して表情が固まってしまう人は、カメラマン・マッチングサイトの利用をオススメします。
✔️カメラマン・マッチングサイトがオススメな理由
- 撮影時間が1〜2時間と長く、カメラマンと打ち解けやすい
- カフェなどリラックスできる場所でも撮れる
- 女性カメラマンを選ぶこともできる



女性カメラマンの方がリラックスできるかも。
マッチングサイトの料金体系などはこちらでご紹介しています。





では続いて男性編です
✔️男性のNG写真
- 無愛想で怖い
- 服が致命的にダサい
- 自分に酔ってる



男性は自撮り写真を使う人も多いよね



婚活アプリなら自撮りでもOKですが、もうちょっと気を遣った方がいいかも、、、っていうケースは多いです。
よく、夜に自宅の蛍光灯の下で自撮りしてるオジサンが多いのですが、はっきり言って怖いというか不気味です。
- 生活感ですぎ
- 写真が薄暗くて怖い
- 蛍光灯で顔に影が落ちて余計に怖い
自宅で撮るなら、昼間に自然光が入る窓の近くで。背景には生活感が滲み出るものは極力写り込まないようにしましょう。
服装はオシャレさんである必要はない
婚活プロフィール撮影で40-50代の男性で多いのが、服に無頓着な方。
— たかぷれっくす | 婚活フォトグラファー (@takaprex) August 14, 2022
☑︎普段スーツばかり
☑︎私服っていうかゴルフウェアしかない
とりあえず、無理に個性出さなくていいんでUNIQLOで綺麗にまとめてください。前にポケットに変な龍の刺繍入ったデニムで来られて参りました。#婚活 #婚活写真
別に気張ってオシャレさんになる必要はないんです。
今はUNIQLOでも綺麗目なコーデで上から下まで揃いますから、まずは綺麗にまとめる事を意識しましょう。Twitterでも呟きましたが、以前に40代の方が、ポケットに変なドラゴンの刺繍が入ったジーンズを履いてきて困りました。



中学生か!って事で別のに履き替えてもらいましたけどね 笑
仕事がスーツな人ほど私服が無くて困ると思います。その時に、気負って「オシャレしなくちゃ」と考えるのではなく、まずは清潔感のあるコーデを心がけましょう。
番外編
他にも、NGな男性の写真は、、、
- 謎のガッツポーズ
- 愛車と映る
- 女性といる匂わせ
などです。



なんか見た事あるぅー!
婚活写真で失敗しないために
最後に失敗しないための方法です。
- カメラマンをしっかり選ぶ
- 事前に打ち合わせをしてイメージを共有する
- 撮影を楽しむ
まず、カメラマンはしっかり選びましょう。
今は写真館以外にも選択肢がある時代です。SNSでカメラマンを見つけて依頼をすることもできますし、カメラマンのマッチングサイトもたくさんあります。
写真館だから安心、といった思い込みは捨てて自分の目でしっかり選ぶことが大事です。
カメラマンを選んだらしっかりイメージを共有しましょう。プロだから何も言わなくても汲み取ってくれるはず、というのは残念ながら無理です。



私へご依頼いただいた方は、必ずZoomなどで30-40分ほど事前打ち合わせをさせて頂いてます。
最後に、撮影を楽しむこと。
高いお金をかけて自分だけを撮ることってあまり無いですよね。
結婚すればブライダルフォトを、子供が生まれれば家族写真をたくさん撮っていくことになります。それはそれで幸せな事です。でも、貴方お一人の写真ってほとんど無くなっていきます。独身のうちにしか撮れない写真もあります。



せっかくの撮影、楽しんでいきましょう!
本日は以上になります。
私の撮影サービスにご興味があればTwitterかこのサイトのお問合せからご連絡ください!